煉獄日記

目指せ天国。

昨日は大暑

なんだかまじめくさった記事ばっかりでこんなブログ面白くない、もっとくだらないこと書きたい!と思ったので、くだらないことを吉田兼好ばりのだらだら具合で書いてみよう。

 

とは言っても、「くだらない」ことってなんだろう。くだらないの語源は・・・などと考えると元の木阿弥になってしまうので、それはやめておこう。

横のテレビから流れてきた朝ドラの『まれ』、はっきり言ってドラマとしては全然面白くないのだが、次々映るお菓子はおいしそう。伝統的なフランス菓子っちゅうもんがどんな菓子を指すのかは知らんが、『まれ』の美しいケーキが映るたびに「ケーキが食べたいよおおお」と悶絶してる。

そういえば最近は桃が旬だ。スーパーに行って大量の桃を見るたび、買おうか、買うまいか、数十秒は悩んでしまう。桃はおいしいものとおいしくないものの差が激しいし、それが値段に比例するとも限らない。そして、結局今のところまだひとつも買えていない。さらに、近所の名の知れた洋菓子店に行けば「まるごと桃」というケーキがあり、「これは食べたい!」と思ったのに、ショーケースはすでに空っぽ、つまり売り切れ。こんなに桃を愛しているのに、なぜ私は今年まだ桃を食べていないの!

あまりにも桃が食べたい思いに憑りつかれたため、一週間後に控えた誕生日、母からほしいものを聞かれて「千疋屋か高野の桃が食べたい。絶対においしい桃を食べたい」と言ってしまった。本当にそれでいいのか自分。まあいいか。桃、食べたいし。

 

それにしても、『まれ』はろくでもないドラマだなあ。まず何より、かわいい女優がことごとくかわいくない。『花子とアン』で見た土屋太鳳はとても素敵な期待できる女優さんだったのに、津村稀というキャラクターがあまりに粗雑なため太鳳ちゃんのイメージも稀と一緒に急降下。『まれ』を作ってる人たち、土屋太鳳のこと魅力的だと思ってないんじゃないだろうか。そんな疑問がわくほどに、ストーリーは乱暴だしキャラクターたちは行動に一貫性がない。なんともため息が出てしまう。『純と愛』ほどではないけれど、近年の朝ドラの中ではかなり出来が悪い方と言っていいのではないだろうか。

とは言っても、「朝ドラ」という物語の消費形態が好きだから明日からも見るけどねー。早くお相撲始まらないかなー。