煉獄日記

目指せ天国。

趣味日記

鬼を滅してスマイルして

年末に『鬼滅の刃』を一気読みした。3日ぐらいで。その少し前に友達から「鬼滅読んだ?」と訊かれて、感想を話したいから読んでくれということで。流行り物はとりあえず手を出してみるタイプ。というわけで読んだ。 まー、うん、なんだろうね。正直作品それ…

『生きるとか死ぬとか父親とか』、母親とか。

いま日本は7月7日、母の誕生日だ。七夕生まれの母は今日、70歳になった。 ここ数年はなぜか、母の誕生日というか7月の存在を毎年6月末まで忘れていて、「もう6月も終わりか~」と思っては「ていうかあと一週間でお母さんの誕生日じゃん!」と思い出して焦る…

欧米人の見た相撲③イギリス外交官ミットフォード

ペリーとその周辺の人たちの話を書いてからすっかりご無沙汰になっていたけれど、実は夏休みに入ってからまたちょこちょことリサーチを進めていた。明治時代に相撲を観たり、相撲について書いてる欧米人は想像以上に多くて、探せば探すほど次々出て来るのが…

欧米人の見た相撲②ペリー周辺

昨日の「欧米人の見た相撲①ペリー」の続き。今日はペリーの通訳だったウィリアムズと、ペリーの伝記を書いたグリフィスについて。 「ペリーは実は相撲に圧倒されている部分もあったのでは?」というようなことを昨日は書いたが、今日の2人はもっとクールだ。…

欧米人の見た相撲①ペリー

朝乃山大関昇進おめでとう!とてもめでたい。新入幕のころから「いいなぁ」と思っていた力士が大関に昇進するなんて、こんなにめでたいことはない。めでたいついでに、そして相撲ロスを癒すついでに、さらには無観客相撲を乗り切った相撲協会への称賛の気持…

すーんとする読書

さすがに今「文学研究をやっています」と言い張っているくらいだから、小さい頃からそれなりに本は読んできた。しかし一般の文学研究者、文学研究志望者に比べれば、おそらくその数は圧倒的に少ない。純文学に至っては逃げ出したくなるくらい無知である。そ…

都営バスの旅(日暮里方面)

朝起きたら春の陽気だった。エアコンをつけなくても大丈夫な陽気。それだけで幸せ。 幸せついでにどっか出かけようと思った。行ったことのないところに行きたいな、と思って東京の路線図を眺める。「日暮里・舎人ライナー」、乗ったことない。乗ってみたい。…

九州場所徒然

腰を据えて相撲を見てる暇がないのが悲しい。とりあえず、だらだらと思ったことを書いておきたい。 まずは、臥牙丸。12日目、勢との取組。立ち合いも素晴らしくずんずん押す臥牙丸。「ガガちゃん調子いいね!!」と思った瞬間、土俵際でパタリ。悲しげな顔で…

まさかりかついで大砂嵐金崇郎

秋場所が熱い。 白鵬休場と聞いた時には、優勝争いを見る面白さがある意味倍増、ある意味半減、という気分だった。三横綱のうち二人が休場なんて寂しい。それでも、観ていたらなんだかんだやっぱり面白いから相撲はすごい。 現在四日目が終わって全勝が照ノ…

読書感想文もたまには書きます

又吉直樹『火花』を読んだ。 『花火』と間違えられまくっているタイトルだが、しょっぱなから花火大会のシーンなもんだから「まぎらわしいわ!」と笑ってしまった。 火花 作者: 又吉直樹 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/03/11 メディア: 単行本 こ…

英検1級について【その二】

【その一】を書いてから少々時間が経ってしまいましたね。いい加減、合格した際の面接について書きましょう。 二回目の受験(2015年度第1回)では、以下の点数で合格しました。 ①Short speech 18/30(+3) ②Interaction 24/30(+6) ③Grammar and Vocabula…

英検1級について【その一】

英検1級を手に入れた!履歴書にしっかり書ける資格を生まれて初めて手に入れて、ちょっとむふふな気分です。 英検1級は受験者も合格者も少ないし、「どのくらいで受かるの?」という感覚がとてもつかみにくいテストだと思うので、特に二次試験の面接について…

カリフォルニア日系移民と相撲

もうすぐ七月場所(名古屋場所)が始まるよ、ハッピー!と思いつついろいろ相撲の歴史を調べていたところ、なかなか興味深い記事を見つけたので紹介したいと思う。ちなみに日本語の引用はすべて拙訳です。 "Japanese American Sumo in the Continental Unite…

臥牙丸と照ノ富士

大相撲五月場所が閉幕してもう二週間ほどが経つ。そろそろ夕刻の「相撲ロス」に悩まされることもなくなり、少々気持ちは大相撲から離れ気味だったのだが、そんな中でも相撲協会のツイッタ―にアップされる力士たちの写真には心が和む。 以前から相撲に関心は…